松本人志氏告発における芸能人・著名人の反応まとめ

2023年の年末に性加害を告発された松本人志氏が、その後休養を宣言。一連の流れの中でこの件について発言した芸能人、著名人の発言をまとめました。
なお、各発言を「松本氏擁護寄り」「中立」に分けていますが、独断と偏見によるものです。

※順不同、随時更新

松本氏擁護寄り:

ひろゆきさん 
(動画1)
(動画2)

「この問題は社会問題にするべきではない。被害があったのなら女性側が警察に行けばよかった話。大人なんだからその判断はできるはず。
それを行かなかったというのは、行かない方が得だと判断したからに違いない。被害届を出していないのであれば、それは被害がなかったということ」

※筆者注 法務省の暗数調査によれば、性被害を受けた人のうち被害届を出した人の割合は二割未満

ホリエモンさん

「小沢氏の誕生日会などにも参加したことがあるが、性的な行為を誘導したり促したりするようなことは一切なかった。松本氏の悪評はあまり聞かない。それの件で芸能活動を自粛する話になるのはおかしい。週刊文春は信用ならない最低の集団」

立川志らくさん

「この国は法治国家なのだから、被害にあったら警察に行くべき。取り合ってもらえなければ週刊誌に行けばいい。週刊誌の告発により、まだ罪が確定していないのに社会的に抹殺されてしまう事が頻繁に起きたら、社会生活が成立しないことになる。報復の手段として告発が多用されかねない。私は松本さんを信じる」

太田光さん(後に出したコメントは中立寄り)

「お笑い芸人には芸人にしかわからない共感のようなものがある。だから僕はエールしか送らない。文春の記事に出ている人全員にも自分を大事にして欲しい」

↓休業発表、文春第二砲後

「警察沙汰にするのはすごく勇気のいることなので、被害者女性がその時警察に行けなかったとしても自分を責める必要は全くない。
後から理不尽だと思ったのならそれは理不尽なこと」(中立寄り)(ソース)

たぬかなさん

「1泊30万するホテルにVIPが来るからおいでよと芸能人に誘われたならば女性は性行為を想定するべきだ。記事内容は、女性に都合が良すぎる言い分である」

明石家さんまさん

「松本氏は家族のために休養したんだろう。松本氏を誘った(アテンドした)中堅芸人が落ち込んでいるのでケアしてあげてほしい」(休養宣言後)

トミーズ健さん

「何も決まってないのに(裁判等で判決が出ていないのに)、僕らの仕事は(芸能人は)全部レギュラー辞めなければならない。不公平感がある」

メンタリストDaiGoさん

「事実であるなら警察に行けばいい。週刊誌に情報を売る理由がよくわからない。嘘ついてないなら、警察に行かない理由って何があるんだろう」

間寛平さん

「松本氏のそんな噂は聞いたことがない。全くわからない」

たむけんさん

アテンドを告発され、性行為目的の飲み会ではないとしながらも女性側に謝罪。

陣内智則さん

「僕が見てきた限りの飲み会では、松本さんが女性に不快な思いをさせるような行為、行動はまったくなかった。僕たちが2人きりに仕向けるようなことも一切したことがない」

古市憲寿さん

「松本さんの話に限った話ではなく、たとえば、事件が起きた時に容疑者を報道するのはいかがなものだろうか。犯人がもしも認めていればいいが、認めていないのに報道されてそっちを皆信じるというのはどうなのか。実際、冤罪とかもある」

辛坊治郎さん

「松本氏に記者会見を求める意見が多いが、それなら、編集者、記者、告発者にも記者会見を求めるべき。
匿名で「ホーム」から矢を放ち続けるのはフェアでない」


中立

内田恭子さん

「裁判の経過を見守りたい。まだまだ男性優位の社会で泣き寝入りする女性も多い。女性側も断る強さを身につけるべきだが、男性側の教育も必要」

指原莉乃さん

「女性がついていったのが悪いとか、八年も前のことなのにとか言うのはよくない。それがセカンドレイプになる」

※筆者注 性被害に遭った人の半数はすぐに被害を認識できず、認識するまで平均七年以上かかるというデータ

ハイヒールリンゴさん

「男の人は警察に行けと言うけど、女性側としてはやっぱり行けない。告発した女性の勇気はすごいと思うし、休養した松本くんの決断も勇気」

東野幸治さん

「裁判で決着をつけた方がいい」

ビートきよしさん

「相方(ビートたけし)を引き合いに出してる人が多いが、相方は女傷つけられて頭にきて殴り込みに行ったので一緒にしないでほしい」

たかまつななさん

「日本の人権問題が問われるので、吉本が社内調査をして、記者会見を開いてほしい」

加藤純一さん

※ 松本氏擁護派という意見もありますが、自分の判断で中立に入れています。

「火のないところに煙は立たぬで、実際「子供産め」みたいなニュアンスの言葉はあったと思うが誇張されているだろう。裁判ではっきりさせるべき。文春は証拠がなきゃ記事を書かないと思う。
八年前のことと言ってセカンドレイプするな、と言った指原さんに対して言いたいのは、そういうことになるからその時すぐに警察に行った方がいいという話。言いにくい雰囲気もあるのかもしれないけど、そういうのを言える雰囲気をどんどん作っていった方がいい」

※他の警察行け論者と違うのは、女性を責めていない点。「警察に行けと言い出す馬鹿がいるから警察に行っておいた方がいい。言える雰囲気にしていこう」というニュアンス。ただし、動画サムネは女性側への非難に見える。

上沼恵美子さん

「記事が真っ赤な嘘ではないと思っている。松本さんは日本一になって30年君臨しているのだから、仕事と私生活が別は通らない話。ちょっと気が緩みすぎて、脇があまかったかなと思う。記事が本当なら妻子ある身で最低のことをしている。芸は一流だが遊びは三流以下。
しかし松本さんは日本のお笑い界の核にいる立派な人なのだから、休業する必要はない。
YouTubeで事情説明をし、女性達に謝るべき。
裁判とか休業とかではなく、そのようにして仕事を続けていくべき」

古舘伊知郎さん


「週刊文春は権力を持ち、時代の告発者となった。それには功罪両面がある。本当に多くの人を不幸にするなと思う。
また、スポンサーの動きで時代が決まるようになった。今の時代はイメージが全て。
テレビ局は吉本の大株主なので、この件について深掘りできない。
女性が警察に行ったとして、ただ疲弊して終わる可能性もあるし、民事不介入を盾に捜査して貰えない可能性もある。
また、言葉は受け取る側の受け取り方が全てである。
同意ということに関しては、お礼ラインが出てきた時に同意の証だと受け取った人もいたが、受け取る側が権力を持ちすぎている。
松本氏との権力関係を考えれば、女性がその場の空気に呑まれておもねるようなことをしたとしても、内心では同意ではなかった可能性は十分ある。女性を責めるべきではない。
少なくとも今後数年、松本氏がテレビに出ることは、時代が許さないと思う。
しかし、松本氏はすごい才能のある方なので、休業せずに仕事を続けるべき」

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